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2024年04月24日
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黒部の太陽の舞台の見どころ

2008年11月08日

黒部の太陽の舞台の見どころ



2008年10月、
故・石原裕次郎、三船敏郎が出演した名作「黒部の太陽」が舞台で蘇りました。


この黒部の太陽は、石原裕次郎さんの意向といった諸事情があり、
テレビ放送、ビデオ化などがされていませんでした。


そんな中、2008年には、
関電トンネル開通50周年、映画公開40周年を、
向かえたことを記念して、
満を持して舞台として蘇ることになりました。
 


石原裕次郎さんが務めた岩岡剛の役を、中村獅童さんが演じ、
三船敏郎さんが務めた北川覚の役を、神田正輝さんが演じています。


石原裕次郎は、
黒部の太陽を「生涯最高の作品だ」と語っており、
大作として有名です。
 

今回、黒部の太陽の舞台で、
今まで表に出ていなかった映画のメイキングストーリーが流されます。


 

舞台「黒部の太陽」の見どころは、
トンネル掘削中の大出水シーンではないでしょうか。


この舞台「黒部の太陽」では、
ステージで大量の本物の水を放出するシーンが盛り込まれていており、
ものすごい臨場感を味わうことができます。

 

梅田芸術劇場で、
関電トンネルや大迫力ある放水シーンなど、
今までの舞台では表すことができなかった演出をしようと、
舞台の限界に挑んでいます。
 

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黒部の太陽が舞台化

2008年11月07日

黒部の太陽が舞台化

 

石原裕次郎さんが主演の映画「黒部の太陽」が、
中村獅童さんを主役として舞台で復活しています。

舞台版「黒部の太陽」は、2008年10月5~26日まで
大阪の梅田芸術劇場で公演されました。


主演は歌舞伎役者の中村獅童さんと神田正輝さん。

出演者は、
ベンガルさん、大地康雄さん、宮川一朗太さん、勝野洋さん、月影瞳さん。


演出は、映画監督の佐々部清さんが努めました。
 

佐々部清さんは、
半落ち、出口のない海、四日間の奇跡等の映画監督を務めていますが、
舞台演出は、黒部の太陽が初めてだそうです。

 
 

黒部の太陽を舞台化するまでにかなり苦労したようで、
梅田芸術劇場の岡田正行プロデューサーが、石原プロに頼みこみ、
舞台化の許可が出ました。


黒部ダムを建設した関西電力と熊谷組が協力しており、
映画を製作した石原プロモーションと三船プロダクションも全面的に協力している。

 

トンネル破砕帯突破シーンは、
舞台上に用意した超特大水槽を2万リットルという大量の水を、
出水装置により大放出することで演出しました。

そのトンネル破砕帯突破シーンに使う“出水装置”を製作するのに、
約1億円ほどかかったようです。


10月5日の初日の舞台あいさつには、
石原プロモーション代表取締役社長の渡哲也さんが駆けつけました。


すでに黒部の太陽の舞台は終わっていますが、
石原裕次郎さんの没後23回忌にあわせて、
2009年に東京で再演するという話しもあります。